朝起きて体が痛い、寝つきが悪いとか長時間寝ているのに疲れが取れずよく眠れなかったなどの経験をされ、睡眠に悩む方も多いのではないでしょうか。
睡眠は心と体の疲れを癒し回復させる大事な時間ですが、質の良い睡眠がとれていないと翌朝に昨日の疲れが残ってしまいます。
質の良い睡眠を取るために枕を変えてみたり、就寝前にアルコール、たばこ、カフェインを控える、軽い運動を行うなどいろいろやってみてそれでも改善しない場合はマットレスが原因かも知れません。
マットレスは睡眠にとって大事なパートナーです。
自分に合ったマットレスを使用しないと質の良い睡眠が得られません。
どんなマットレスが自分に合うのか、質の良い睡眠を取るためにマットレスに求めるものとは
マットレスに求めるもの
マットレスに求めるものはズバリ、寝ている間にかかる体圧を分散してくれることです。
体圧を分散してくれることで、睡眠時の腰痛対策や気持ちよく安眠できるようになります。
あと、寝返りしやすいことも重要です。
柔らかいマットレスだと意外と寝返りがしにくいんです。
硬めのマットレスだと自然な寝返りがうちやすくなります。
睡眠中に体の一部分に体圧がかからないように、寝返りをします。
睡眠中は20回程度寝返りをするので、自然に寝返りができるマットレスがいいのです。
質の良い睡眠とマットレスの関係
質の良い睡眠とは深い眠りに入っているかどうかだということです。
深い眠りに入るにはマットレスも快適な寝心地を得るために必要なアイテムになります。
では高級なマットレスを使えば快適な寝心地を得られるんじゃないかと思われるかもしれませんが一概に高級マットレスだから最高とはならないようです。
快適性は人それぞれなので価格だけで決まらないと思います。
自分の体に合ったマットレスを使うことが一番大事です。
体に合わないマットレスは、腰を痛める。
また、朝起きた時に疲労感が漂い、体調の不調や寝不足に繋がることもあります。
質の良い睡眠は体の癒し、疲労回復のほか健康的な髪の成長も促してくれます。
マットレスの役割
マットレスは体圧を分散させ、快眠に導く大事なアイテムですが、自分に合ったマットレスじゃないと快眠することができません。
自分に合ったマットレスを使うことで健康な身体を維持することができるマットレスの役割を3つ紹介。
3つの役割
- 質の良い睡眠ができる
- 腰痛の予防になる
- 疲労の回復
1.質の良い睡眠ができる
硬過ぎるマットレスは一定の部分に負荷が掛かり続け腰痛や快眠できないなどの原因になる。
また、柔らかいマットレスは腰が沈み込み負担がかかります。
自分の体に合ったマットレスを選ぶことで特に硬さは柔らかすぎず、硬過ぎずないマットレスを選ぶことが重要です。
ストレスなく寝返りが打てるマットレスを選ぶと寝心地が抜群によくなり、質の良い睡眠が取れるようになります。
丸洗いできるマットレスを選ぶと、衛生的でも清潔だし、通気性の良いものだとムレにくく夏場の暑い夜など、一晩中快適に快眠できます。
2.腰痛の予防になる
睡眠中の腰痛を和らげるには、寝返りを打つことです。
寝返りが少ないと体の歪みが蓄積していき朝起きたときの腰痛を引き起こします。
このため寝返りを打ちやすいマットレスが必要になります。
体圧を分散させて、体の負担を減らすことで腰痛を予防します。
3.疲労の回復
疲れた体を癒す、休ませるとは筋肉を休ませることです。
筋肉は寝ている間に休みます。
睡眠時間を使い筋肉を休ませる事で緊張した状態を和らげて翌朝、体が楽になりリフレッシュされます。
寝つきを良くするにはリラックスすることが大切です。
リラックスできるマットレスを選びましょう。
質の良い睡眠をとるためのマットレス選び
マットレスの種類
ポケットコイルマットレス | スプリング系のマットレス。 個々のコイルを布で包んで点で支えるため寝ている姿勢の変化にもフィットします。 |
ボンネルコイルマットレス | スプリング系のマットレス。 個々のコイルをを連結させ面で支えるため硬めになります。 |
高反発(ウレタン)マットレス | ウレタン系マットレス。 低反発マットレスより沈まず、寝返りが打ちやされる 反発力110N(ニュートン)以上が高反発とされる |
低反発(ウレタン)マットレス | ウレタン系マットレス。 圧力に応じてゆっくり形を変え、体の圧をあまり感じにくい。 |
ファイバーマットレス | ポリエチレン樹脂(ファイバー)を繊維状にして絡めたマットレス。 通気性がよく、丸洗いできる。 |
ラテックスマットレス | ゴムの木を原料にしているマットレス。 100%ラテックスと合成ラテックスの種類がある。 |
重点項目として
体圧を分散してくれるマットレスなのか
腰などの体の負担が軽減できる体圧分散性に注目しましょう。
寝返りが打ちやすいのか
こちらも寝返りがしにくいと腰痛や血流が悪くなる恐れがある。
通気性が優れているか
睡眠中にかいた汗はマットレスに蓄積され、カビの原因になるので通気性がよいものを選びましょう。
寝心地はどうなのか
適度な硬さがあって一部分に圧力が掛からない好みに合ったマットレスにしましょう。
厚みはどうか
薄すぎると底付き感がでるし、厚すぎるのも体が落ちたり段差で落ち着かなかったりしますので、ある程度の厚さを自分で体感で選ぶようにしましょう。
まとめ
質の良い睡眠にマットレスが重要なことは明らかにです。
睡眠は体の疲れを癒し、回復させてくれる大事な時間です。
睡眠の質によって体調も変化し、悪くすると不調が続き心身に影響を及ぼす恐れもあります。
自分に合ったマットレスを選ぶことはとても大事なことです。
この項目を特に重視してマットレスを選んでください。
マットレスは変えたその日から腰や睡眠にプラスになります。
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