ネコの入手先
ネコを入手するには、ペットショップやブリーダーから買われるのが一般的かと思いますが
他の手段として、里親として譲り受けるのもおすすめです。
動物病院、動物保護団体など、猫の里親募集は様々なところで行っています。
ご近所の動物病院やすでにネコを飼っている知人などに相談してみましょう。
保護団体などはインターネットで検索すれば地元の団体がみつかります。
友人知人からネコをもらい受ける
友人知人のところで子ネコが生まれて、譲り受けるというケースがあります。
譲り受ける場合は、生後3ヵ月以降に迎え入れるのが一番いいタイミングです。
理由として、子ネコは生後2ヶ月までは母ネコやきょうだいネコと一緒に過ごしていろいろ学習していくので、その後迎え入れるのが3ヵ月以降になります。
親猫が外に出かけて散歩するような場合は、子ネコは動物病院で健康診断を受けると安心できます。
ブリーダーから買う
ブリーダーは専門的に純血種のネコを繁殖しています。
雑誌やインターネットなどで希望するネコを探せます。
飼育や世話のアドバイスの相談にのってもらえて、丁寧な対応をしてもらえるブリーダーを選びしょう。
ブリーダーさんのサイトで情報を得るか、直接、猫舎を訪れるかのいずれかの方法になります。
一度は猫舎を訪れて、子猫の状態や環境を確認するようにしましょう。
いつも子猫がいるとは限りませんのでブリーダーさんに、希望を伝え、条件に近い子が現れるのを待ちましょう。
ペットショップで買う
ペットショップから迎え入れる時は、責任をもって飼うことができるかどうかよく考えてから迎え入れるようにしましょう。
うちの子もペットショップから買いました。
ボンベイの子猫に一目ぼれしたのですが、最後まで面倒をみれるかどうか悩みましたが、3日後に我が家に迎え入れました。
ペットショップ選びで注意するところは、どういう環境で飼われているどうかを確認します。
できるだけ、清潔な環境で大切に世話をしているペットショップで買うようにしましょう。
ポイントとして、迎え入れたらストレスがかからないように、それまでペットショップで食べていた食事やトイレ砂を継続して使うのが良いと思います。
ほとんどのペットショップは、生体保証制度を取り入れているので、保証期間内にケガや病気が理由で死亡した場合には代替の猫が提供がされます。
子猫を購入の際は分割購入が可能なペットショップも多く、売買契約書も交わしてくれます。
あと販売価格をみてみると一般的に、ペットショップとブリーダーで販売されている子猫を比べた場合、ペットショップの方が割高になります。
子猫の販売価格にスタッフの人件費や店舗費用が上乗せされるという理由があります。
里親募集を利用する
飼い主の生活環境が変わった、飼っているネコの状態、状況が変わって育てられなくなった、家族にネコアレルギーが出たなどの理由で捨てたり、保険所に持ち込まれた不幸なネコが数多くいます。
動物病院や保護団体に保護されたネコの里親募集は非常に多いです。
ペットショップやブリーダーと違って子猫は少なくほとんどの猫が成猫ですが、すでにしつけがされていたり、トイレが上手にできたりしますので手がかかりません。
保護ネコでは、自分の好みのネコが選べなかったり、里親の条件があったりしますが不幸なネコを救える出会いを大切にして自分の条件に合うなら検討することをおすすめします。
純血種が飼いたい場合はブリーダーやペットショップで子猫を探してください。
まとめ
猫がいる生活はとても幸せです。猫の気持ちや行動をしっかり理解し、信頼関係を築き深めながら猫との生活し、きちんと猫に対する知識をつけ、愛情を持って大切に育ててあげれば幸せな気持ちで過ごすことができます。
どんな猫を飼うか、どこから迎えるかは人それぞれですが、一匹でも幸せな猫が増えればいいなと思います。
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